「伊東市議会なめられてたまるか」市長の学歴詐称疑惑で11日百条委員会開催 静岡・伊東市議会

10日は午前10時ごろに登庁した、伊東市の田久保真紀市長。
Q.おはようございます
Q.百条委員会、あす第1回の会合を開くようだが
伊東市 田久保真紀市長
「すいません。朝から打ち合わせ等でまだ報道を知りませんので、議会の決定ですので、どのような形なのか、しっかりと説明を受けまして、まずは説明をしっかり聞きたいと思います」
報道陣に対して、深々と一礼し、市役所へと入っていきました。
11日百条委員会の初会合が
伊東市議会 中島弘道議長 7日
「原案の通り決定することにご異議ありませんか」
「ご異議なしと認めます」
市議会は強い調査権限を持つ、百条委員会の設置を全会一致で決定。
11日初めての会合を開くことが決まりました。

伊東市議会 中島弘道議長
田久保市長が、実際には「除籍」されているにも関わらず、なぜ卒業証書と主張する書類を持っているのか。
未だ様々な疑問が残る、田久保市長の学歴詐称疑惑。
伊東市議会 中島弘道議長
「卒業証書が日の目を見ずに、葬られてしまう可能性もあるんじゃないかってことを自分たちが考えて、それならば早く百条委員会を開く必要があるんじゃないかということになりまして」
百条委員会は、虚偽の証言や正当な理由なく証言や出頭を拒否した場合など、刑事罰が科される可能性もあり、その強力な調査権限から、地方議会の“伝家の宝刀”とも称されます。
伊東市議会 中島弘道議長
「検察に提出される前に、こちらにも卒業証書と言っているものを開示してもらう。」
あすの百条委員会は午前10時から1時間ほど開かれる予定で、委員長と副委員長を決定し、今後の進め方などを協議するということです。
伊東市議会 中島弘道議長
「伊東市議会、なめられてたまるかっていう気持ちもありまして、ちょっと私もしっかりと進めていきたいと思います」
