東海地方に「線状降水帯の予測情報」 14日夜から大雨災害のリスクに備える必要が

伊地健治アナウンサー
「取水口が上流から流れてきた流木やがれきで詰まってしまっています」
3年前、静岡市清水区を襲った大規模な断水。
線状降水帯の発生による記録的な大雨が原因でした。
14日夜からは、再び大雨災害のリスクに備えなければなりません。
気象庁は、14日夜から15日昼前にかけて、静岡県に線状降水帯が発生する恐れがあると発表しています。
笹村朱里アナウンサー
「土砂が流れこみビニールハウスと思われるものが流されています」
2024年の台風10号による大雨で、土砂崩れが相次いだ静岡市。
このときも線状降水帯の予測情報が出されていました。
実際には発表されませんでしたが、「予測情報」が出るということは、それだけ危険度が高まっているのです
交通情報
あすは鉄道の運行にも影響が出るかもしれません。
JR東海は東海道線の熱海~豊橋駅間や身延線の富士~甲府駅間、御殿場線の沼津~国府津駅間で遅れや運休、急な運転見合わせが発生する可能性があるとしています。
