【高校野球静岡大会】決勝 聖隷クリストファーが静岡を破って悲願の甲子園初出場を決める

高校野球静岡大会決勝は聖隷クリストファーが 静岡を破り念願の初優勝。春・夏通じて初めての甲子園出場を決めました。

 聖隷は1回。

 2アウトからフォアボールとヒットで連続で出塁し、2塁1塁のチャンスを作ると─。

片山真人アナウンサー 実況
「谷口くん(聖隷)スリーベースヒット」

 5番 谷口のタイムリースリーベースヒットで聖隷が先制。

タイムリースリーベースヒット
タイムリースリーベースヒット

静岡2点差に

 さらに聖隷が1点を追加し、4回ウラ。

 3点を追いかける静高は2アウト3塁のチャンスを作ると、打席には今大会打率4割超えの5番 唐国。

片山真人アナウンサー 実況
「唐国くんヒット」

 気迫のバッティングで1点をもぎ取り、2点差へと迫ります。

今大会打率4割超えの5番 唐国
今大会打率4割超えの5番 唐国

そして最終回

 ところが静高はその後も聖隷のエース高部の前に、なかなか1点を奪えません。

 聖隷が2点リードのまま迎えた9回。

片山真人アナウンサー 実況
「さあ聖隷クリストファー、悲願の甲子園まであとアウト一つです!」

 激突するお互いの、意地と意地。

片山真人アナウンサー 実況
「さあ第6球!食らいつきますファールボール。」

「第7球!ファール!粘ります!(解説)すごい勝負だ…。」

「素晴らしい攻防繰り広げられております!107回目の静岡大会決勝戦!」

 そして迎えた8球目でした。

片山真人アナウンサー 実況
「詰まったあたり!アウト!スリーアウト!試合終了!。
聖隷クリストファーが悲願の初優勝です!」

 およそ2時間半の激闘を制し、聖隷クリストファーが、見事 静岡大会の頂点に。

 春夏通じて初の甲子園出場を決めました。

聖隷クリストファーが悲願の初優勝
聖隷クリストファーが悲願の初優勝

聖隷クリストファー 高部陸投手

聖隷クリストファー 高部陸投手(2年)
「去年準優勝で負けてしまったところから1年間、この試合にかけてやってきたので1年間の成果が出たのかなと思って、自分は嬉しいです。」

聖隷クリストファー 高部陸投手
聖隷クリストファー 高部陸投手

聖隷クリストファー 上村敏正監督

聖隷クリストファー 上村敏正監督
「やっとつかめて本当によかった。とにかく甲子園に行って、思い切って生徒たちが頑張ってくれれば」

聖隷クリストファー 上村敏正監督
聖隷クリストファー 上村敏正監督