大規模災害に備え中学生を対象としたボランティア養成講座が浜松市で開かれる

大規模災害に備え中学生を対象とした、ボランティア養成講座が浜松市で開かれました。
7月31日まで2日間開かれた講座には、浜松市の曳馬中学校と八幡中学校の生徒・30人が参加しました。
浜松市危機管理課の職員や栄養士らが講師を務め、過去の災害で中学生が果たした役割や能登半島地震での支援活動の実例などが紹介されました。
また、生徒たちは「HUG」と呼ばれる避難所運営の体験プログラムに挑戦。限られたスペースの中で避難者をどう受け入れるかを考え、災害時の危険から命を守る行動や人との支え合いの大切さについて学びました。