お盆休み明け猛暑ピーク戻る 静波海水浴場と牧之原道の駅では 静岡・牧之原市

佐々木沙羅アナウンサー
「日差しがジリジリと照り付けていて暑い。午後1時の静波海岸。現在、手元の温度計では37.7℃を示している。この猛暑の中、多くの人が海水浴を楽しんでいる」
お盆休みが明け、日常生活に戻った人も多い中、18日の県内は、各地で厳しい暑さに。
浜松市の天竜と佐久間で36.6℃、浜松市中心部で36.4℃など、西部地域を中心に県内4つの地点で猛暑日となりました。
最高気温34.6℃を観測した牧之原市では、海水浴を楽しむ人の姿が。
長野県から 子連れパパ
「今年(海に)一回も行ってないので、仕事が早く終わったので来ようかなと。(よだれを垂らす子どもを見て)しょっぱくて怖いみたいで、よだれ…(笑))
山梨県から 子連れパパ
Q砂遊び楽しいですか?
「はい♡」
Q砂、暑くない?
「あつくなぁい。なれてきた」
父「水が冷たくて気持ちいいっすね」
遊泳の可否を知らせる看板には、水温27℃の文字。
外との温度差に、涼を求める人も少なくないようです。
静波海水浴場 観光事業組合 大井一矢組合長
「もっと例年だったらお客さんに来てもらっているが、今年なかなか、不況なのか暑すぎるのか、今一つ出が悪かったが、やっとお盆になって持ち直してきた感じ」
一方、7月オープンしたばかりの道の駅では、厳しい暑さの中の中でも…。
道の駅のソフトクリーム
佐々木沙羅アナウンサー
「開店前にもかかわらず、こちらのソフトクリーム店には涼を求めてでしょうか、すでに20人ほどが列を作っています」
7月、牧之原市にオープンした道の駅「そらっと牧之原」。
気温が上がったこともあり、特に人気を集めていたのが、牧之原茶をたっぷりと使った、ソフトクリームです。
牧之原市民
母「ここに来たら、テレビで見て食べたいなと思った」
奈良から
母「インスタに上がっていて、せっかく静岡来たし、お茶スイーツ食べたいねって言って来た。きのうも実は来た、夕方くらいに。でも閉まっていて、やっぱり食べたいねって言ってまた朝から来て」
お茶の濃厚な味に、その華やかな見た目も相まって、毎日2時間待ちの列になるといいます。
牧之原市民
母「おいしい?」
子ども「(頷く)」
奈良から
Qどうですか、お味は?
小5「むせるほどうまいです!」
父「うまっ!濃厚ですね」
Q奈良から来たかいある?
「ありますね」
そらっと牧之原によると、夏休みの書き入れ時と重なったこの1カ月の集客は当初の想定の4倍以上。
嬉しい悲鳴なのか、あまりの盛況ぶりにこれまで開催できなかったいうイベントも来月からは定期的に開きたいとしています。
そらっと牧之原 伊藤健太駅長
「オープン以来ずっと夏休み期間が続いてきて、駐車場もずっと満車の状態が続いていた。ようやく落ち着いてきた状況だが、駐車場もいっぱいあるし、店内は涼しくいろんな方が来ていただけるように通常営業で頑張ってまいります」
