静岡県内は21日も4カ所で35℃を超える猛暑日に 暑さに負けない子どもたちは消防訓練体験 静岡市

静岡県内は21日も天竜など4カ所で35℃を超える猛暑日となるなど、残暑の厳しい一日となりました。
坂井剣一郎記者
「午前9時すぎの静岡市役所前です。湿度はあまり感じられずカラッとしていますが、その分強い日差しを感じます」
40代男性・東京都から
「東京より多分暑いんじゃないですか」
60代夫婦 神奈川県茅ヶ崎市から
「水筒持って歩いているぐらい」
21日の静岡県内は天竜で37.4℃、浜松で37.2℃など体温を超える猛烈な暑さとなったところがありました。
熱中症警戒アラートも発表され、午後3時半時点のまとめで熱中症の疑いで19人が緊急搬送されました。
静岡県消防学校では
一方、静岡県消防学校で行われた訓練体験では、暑さに負けない子どもたちの姿が見られました。
訓練体験には1歳から14歳の子どもとその保護者およそ130人が参加しました。
体験では最初に学生が訓練棟をロープを伝って渡る技術を披露。
様々な方法でロープを伝う姿に子どもたちは釘付けになっていました。
そして学生たちのサポートの下、子ども達も体験しました。
森町から小学3年生(8)
「後ろに行こうとして、足が締め付けられて体が重くなる」
最後に消防服を着ての記念撮影も。
静岡市から小学2年生(7)
「重いしなんか暑い」
まだまだ残暑が続く今年の夏。
子どもたちは残りわずかの夏休みを楽しんでいます。
