夏の暑さに負けないよう消防隊員は夏を前に過酷なトレーニング 新人記者もトレーニングを体験

本格的な夏を迎えるのを前に、消防隊員が暑さに負けないよう訓練しました。記者も過酷なトレーニングを体験しました。
この訓練は静岡市の駿河消防署で消防隊員が酷暑に慣れることを目的に毎年この時期に行われています。
2日は消防隊員およそ20名が参加。
記者も訓練を体験しました。
坂井剣一郎記者
「今20キロの装備を背負いました。自分の体重が57キロなのですが、約半分の荷物を背負っているということでだいぶ足取りが重いです。」
直射日光が差すなかホースを素早く巻き取ったり、はしごを担いだり、さらには隊員を担いでコースを1週まで。
坂井剣一郎記者
「ただいま成人の消防隊員をのせて消防署を1周したんですけど、これだけで息があがります。」
水分補給をしていると…
「いきますよゆっくりしている場合じゃないですよ。ヘルメットしてヘルメット」
坂井剣一郎記者
「今一通り訓練が終わったところです。この後20分のランニングがあるそうですが、僕は参加をしないと思います」
駿河消防署 近藤隆晴指令
「つらいですけど、これ慣れるように過去何回もやっているので、だいぶ対応できるようになっていると思います。つらいはつらいですけど」
駿河消防署 一色翔消防士長
「(訓練を終えて)7月に入った時点で自分の体が動くのを感じる隊員が多いと思います。」
淡々と訓練をこなす消防隊員。
最後は20分のランニングで訓練は終了。
結局、記者も最後まで走り切りました。
消防隊員は夏に向け、あすもあさってもこのトレーニングを続けるということです。
