火災で死亡した消防隊員に黙とう「苦しい時こそ仲間で助け合い困難を乗り越えて」静岡県消防学校入校式

静岡県消防学校で入校式が行われ、117人が消防士としてスタートラインに立ちました。

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火災で死亡した消防隊員に黙とう「苦しい時こそ仲間で助け合い困難を乗り越えて」静岡県消防学校入校式

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入校生代表 漆畑諒さん:
「全力を挙げて勉学に努めることを宣誓します」

入校式は6日午前、静岡市清水区の県消防学校で行われました。

 今年は、県内の市や町で消防職員として採用された18歳から28歳の男女117人が入校。

 式では、火災で死亡した消防隊員に黙とうが捧げられ、三沢泰校長が「苦しい時こそ仲間と助け合い困難を乗り越えて欲しい」などと訓示しました。

 入校生は6日から半年間、消防業務全般の学びを深めるとともに、災害現場を想定した救助訓練などに取り組むということです。

石橋駿さん:
「ここで技術や学業などを学び 立派な消防士になりたい」

瀬川夏鈴さん:
「中学生のころから消防士を目指すようになりました。地元掛川で信頼される消防士になりたい」