いよいよ迎えた新米シーズン でも静岡県内でも価格の“上がり幅”は過去最高

静岡県内でも出回り始めた新米。前年よりも高値のようです。コメ価格の現状について県内の生産者は…。
● 植田結衣子アナウンサー:
「こちらには入荷したばかりだという静岡県産の新米が並んでいます。価格をみてみると5キロあたり税込4371円となっています」
いよいよ迎えた、新米シーズン。ただ、価格の“上がり幅”は過去最高だといいます。
● 田子重 西中原店 増田 克己店長:
「この静岡産のコシヒカリは、(去年産比で)5キロあたり税込み540円上がっているものですから、今年の新米はちょっと値段が高くなっちゃうんじゃないかなと」
●60代女性:
「去年とかと比べるとすごい高いんですけど、おいしいお米を食べたいから奮発してみました」
●40代女性:
「(新米の価格は)やっぱりちょっと高いなって。 (5キロあたり)今までだと2000円ぐらいだったと思うんですけど、3000円以内だと買ってもいいかな」
●30代男性:
「もっと安くなってくれれば、くれるだけうれしいかな」
期待とは裏腹に、新米価格が下がる様子はなさそうです。
コメの流通価格の指標とも言われる、JAが生産者に支払う「概算金(がいさんきん)」は全国各地で引き上げられていて、静岡県でも、“過去最高額”となっています。
●どんぐり農園 眞崎英彦代表:
「(価格が)高くなって苦しいのはすごく分かるんだけど、分かるというか、心苦しい。
県内でも続々と収穫の時期を迎えています。吉田町では、黄金色に実った「あきたこまち」が…。
●どんぐり農園 眞崎英彦代表:
「今年の出来は結構良くて、 今までで一番良い出来だと思います」
9種類の品種を育てている、こちらの農園。順調にいけば、全体で10トンほど収穫できるそうです。
● どんぐり農園 眞崎 英彦 代表:
「皆さんに安く食べてもらいたいとは思います。でも、なかなか難しい事情もある。だからバランスをどう取るのか」
消費者が手に取りやすく、生産を継続できる“価格のバランス”は…。
● どんぐり農園 眞崎 英彦 代表:
「ブランドで変わってきますけど、平均で(5キロ)3500円ぐらい、そのぐらいが妥当だと思いますね。小売りで3000円代で農家に手取りが入ってくるような状況だと、農家としてはいいと思うんです。