食品ロスが期待できるフードシェアリングサービス…静岡県内で初めて三島市が本格導入
静岡県三島市は食品ロスが期待できるフードシェアリングサービスを、県内で初めて本格導入すると発表しました。
三島市が本格導入する「タベスケ」は、京都の会社が運営するサービスで、消費期限が近い食品などを値下げ販売し、ユーザーがアプリなどを通じて購入予約し、直接店頭で受け取り支払いを行います。
市が行った1年間の実証実験では、協力店はおよそ40、登録ユーザー数は約4300人に達し、食品ロス削減量はおよそ3トン、販売額はおよそ400万円にのぼっています。
●三島市 豊岡武士市長:
「食品ロス削減と地域経済の活性化への効果が確認されています」
市外の人でも三島市内の協力店で利用することができます。本格導入は10月1日で、月に2万2000円のサービス使用料は市が負担するということです。
