「私的な悩みがあった」 2日間無断欠勤をしたとして50代の自衛隊員が停職2日の懲戒処分に 静岡・陸上自衛隊富士駐屯地
静岡県の陸上自衛隊富士駐屯地は、2日間無断欠勤をしたとして、50代の自衛隊員を懲戒処分にしました。
富士駐屯地によりますと、富士教導団本部付隊の50代の1等陸曹は、2021年5月27日、勤務開始時間の午前8時15分になっても出勤せず連絡が取れなくなり、翌日の午後7時ごろに駐屯地の外で捜索中の隊員に保護されたということです。
隊の聞き取りに1等陸曹は「私的な悩みがあった」と話していて、富士駐屯地から7日付で停職2日の懲戒処分を受けました。
富士教導団本部付隊長の武田隼人3等陸佐は「このような事案が発生し大変遺憾です。再度、全隊員に対し遵法精神に関する教育及び服務指導を行い、 同種事案の再発防止に万全を期して参ります」とコメントしています。
