静岡県内の医療や福祉の態勢はどうする? 南海トラフ巨大地震の発生から15日後を想定した訓練

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 南海トラフ巨大地震の発生から15日後を想定し、静岡県内の医療や福祉の態勢などについて話し合う訓練が行われました。

 今回で2回目の「保健医療福祉調整会議訓練」では、県内に災害派遣された医師などの派遣調整や連携情報の整理などが行われました。

 想定では2週間以上たっても県内の1700カ所以上の避難所に、120万人を超える避難者がいて、避難所では備蓄が底をつきかけ、感染症のまん延が一部始まる状況などが報告されました。

 訓練の振り返りでは参加団体から、「想定がおおざっぱなのではないか」という指摘も出ました。

●静岡県 青山秀徳健康福祉部長:
「ご指摘の所もあると思いますので、もう少し被災の状況とか、新たな設定をして来年の訓練に取り組みたいと思います」