「生活費に充てた」…活動費着服の消防団員を懲戒免職 すでに全額返金 静岡・下田市

静岡県下田市の消防団員の男性2人が、活動費合わせておよそ150万円を着服したとして、懲戒免職になりました。
14日付で懲戒免職となったのは、下田市消防団第6分団の30代の男性2人です。市によりますと、1人は2022年度から24年度にかけて108万円を、もう1人は2022年度に46万円を着服しました。内部調査で発覚したということです。
2人は当時、会計に関与する立場で「生活費に充てた」と説明していて、すでに全額返金されています。
清水賢消防団長は「市民の信頼回復に努めます」とコメントしています。