学歴詐称問題で失職の田久保真紀前市長への退職金支払い一時差し止め検討 静岡・伊東市
学歴詐称問題で失職した静岡県伊東市の田久保真紀前市長の退職金について、市は13日、支払いを当面見合わせることを検討していることを明らかにしました。
伊東市の条例で、市長が在職中の行為で犯罪の疑いがあるとき、退職金の支払いを一時的に差し止められると定められています。田久保前市長の退職金はおよそ192万円で、市に対し、異議申し立てを行うこともできるということです。
田久保前市長は、5月の当選後に自身の学歴詐称の問題が明るみに出て、その後の対応などで市議会の百条委員会から刑事告発され、議会から2度の不信任決議を受けて10月31日で失職しています。
