静岡・伊東市の田久保真紀前市長 「卒業証書 19.2秒」という言葉が「新語・流行語大賞」にノミネート
伊東市に混乱をもたらした田久保前市長の学歴詐称問題。騒動の渦中に飛び出した不思議なあの数字が今年を象徴する一語に選ばれるかもしれません。
その年、話題になった言葉に贈られる、「新語・流行語大賞」。去年は阿部サダヲさんが主演を務めたドラマの略称、「ふてほど」が年間大賞に。今年の候補は…。
●自民党 高市早苗新総裁:
「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」
自民党総裁に選ばれた、高市総理の決意表明演説や…。
●トランプ大統領:
「中国、34%。ベトナム、46%/日本はとても力強く偉大な人たちだ。24%」
「トランプ関税」に…。
●小泉進次郎農水大臣(当時):
「率直にどれ食べても、おいしくいただけます」
備蓄米の放出で話題になった「古古古米」など、今年の世相を表す30の言葉が候補に選ばれました。 (T:ノミネート語「ミャクミャク」)
全国から注目された、あの人の言葉も…。
●伊東市 田久保真紀市長(当時):
「約19.2秒ほど見ていただいたと」
「約19.2秒ほど」
議長に見せた卒業証書をめぐり、伊東市の田久保前市長は「チラ見せ」ではなく、「19.2秒だった」と説明。全国的にも大きな注目を浴びました。
連日ニュースを騒がせた、学歴詐称問題。これによって「卒業証書 19.2秒」という言葉がノミネートされることに…。年間大賞やトップテンの発表は12月1日です。
