東静岡のアリーナ計画に対する企業などからの寄付金は10月末時点でまだ3700万円 静岡市が明らかに
静岡市は東静岡のアリーナ計画に対する企業などからの寄付金が、10月末時点で3700万円と明らかにしました。
静岡市はJR東静岡駅北口にアリーナを建設する計画を進めていて、現在は事業者への入札公告が行われています。
市は13日に開かれたアリーナ計画などを調査する市議会の特別委員会で、アリーナ計画に対する寄付金が10月末時点で3783万6000円と明らかにしました。
委員は広島市にエディオンピースウィング広島が建設された際、およそ77億円の寄付金が集まったことを引き合いに「市も寄付金を募る動きを加速化すべき」と指摘しました。
●アリーナ・スタジアム整備調査特別委員会 鈴木和彦委員長:
「目標を定めていくら寄付をしてもらうのかということをしないと金は集まらない。そういうことを積極的に考えてください」
●市の担当者:
「改めて目標を設定して、それを目指してこれから様々な手法で集めていきたい」
また市は、国が地方創生事業を支援するために設立した第2世代交付金などを活用し、市の負担をできるだけ少なくする考えを示しました。
