野生のシイタケと間違えて毒キノコの「ツキヨタケ」を食べた女性が食中毒に 入院するも快方に向かう 静岡・富士宮市
静岡県は富士宮市の山林で採取した毒キノコを食べた70代の女性が食中毒になったと発表しました。
食中毒と診断されたのは70代の女性で、11月18日、家族が富士宮市の山林で野生のシイタケと見間違い毒キノコのツキヨタケを採取。
翌日、ツキヨタケを焼いて食べた女性に腹痛やおう吐の症状が出て、医療機関で食中毒と診断されたということです。
女性は入院しましたが、快方に向かっています。
ツキヨタケはシイタケと似ている毒キノコで、食べるとおう吐や下痢、腹痛などの症状が現れます。
全国の毒キノコによる食中毒の中でも、最も事例が多いということです。
静岡県は「素人判断で安易に野生のキノコを食べたり、人にあげたりするのは絶対にやめてほしい」と注意を呼び掛けています。
