焼き鳥などを食べた男性6人に下痢や腹痛 浜松市の居酒屋で食中毒

 浜松市の居酒屋で焼き鳥や唐揚げを食べた男性6人が下痢や腹痛などの症状を訴え、食中毒と診断されました。

 浜松市によりますと、3月23日、浜松市中央区の飲食店で焼き鳥や唐揚げなどを食べた20代の男性6人が、下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。このうち4人の便からは、食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたということです。いずれも入院はせず快方に向かっています。これを受け、保健所は2日から衛生状況の改善が確認されるまでの間、店に営業禁止を命じました。

 浜松市は、鶏肉を食べる際は中心部まで十分に加熱したり、生肉を取り扱ったら手や調理器具をしっかり洗ったりするよう注意を呼びかけています。

焼き鳥などを食べた男性6人に下痢や腹痛 浜松市の居酒屋で食中毒