潜伏期間最大21日間…麻しん患者が県内滞在 静岡県が注意呼びかけ
静岡県は27日、麻しん患者が御殿場市内の大型商業施設を訪れていたとして、発熱などの症状が出た場合、感染の可能性もあるので注意するよう呼び掛けています。
県によりますと、30代の男性は22日に症状が出て、24日に感染が確認されました。男性は症状が出る前日の21日正午から午後4時ごろにかけて4時間ほど、御殿場市の御殿場プレミアム・アウトレットに滞在していました。麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間ほどで、いまアウトレットで感染する心配はありません。また、男性は公共交通機関を使わずにアウトレットを訪れ、その後東京に向かったことから、アウトレット以外で不特定多数の人と接触する機会はありませんでした。
麻しんの潜伏期間は通常10日から12日間ほどで、最大で21日間のケースもあります。麻しんの症状は38℃程度の発熱やせき、鼻汁といった風邪のような症状が2~4日ほど続き、その後39℃以上の高熱と共に発疹が出ます。県は「麻しんが疑われる場合には、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しん患者と同じ施設を利用した」と伝えた上で、速やかに受診してください」と呼び掛けています。
