鈴与が決算を発表、増収増益に　運輸事業や倉庫事業が好調　

　物流事業などを手掛ける鈴与は、８月までの１年間の決算を発表しました。

　売上高は１７０９億６５００万円で、前の年に比べて７パーセント増え、５年連続で過去最高を更新しました。

　経常利益は前の年に比べて０．６パーセント増の９１億１１００万円で、過去２番目となりました。

　好調の要因として運輸事業では２０２４年問題のドライバー不足で、中継輸送やフェリー輸送などの需要が伸びたことや、倉庫事業では埼玉の物流センターの通年稼働などで、新規の顧客を獲得できたことなどをあげています。