父親を殺害した容疑で逮捕された男 父親名義のキャッシュカードから現金合わせて76万円を引き出したとして起訴 静岡地検浜松支部
浜松市で父親を殺害し死体を遺棄した疑いで逮捕された男が、父親名義のキャッシュカードから現金合わせて76万円を引き出したとして起訴されました。
窃盗の罪で起訴されたのは、浜松市中央区の無職の男(27)です。起訴状などによりますと、男は5月から1カ月間、3回にわたり父親名義のキャッシュカードを不正に入手し、現金あわせて75万9000円を引き出したとされています。
男は75歳の父親を殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されています。父親は生前口座から身に覚えのない引き出しがあると警察に相談していて、殺害されたとみられる日、警察署を訪れ「引き出したのは息子だと確信した」と警察官に伝えていました。
ただ「一度、家族で話し合う」として帰宅。その後、殺害されたとみられます。

