“紙”を使ったアート作品はいかが? 「第30回紙わざ大賞入賞作品展」開催中 静岡・長泉町

静岡県長泉町にある特種東海製紙Pam(パム・長泉町本宿)では紙の可能性を追及するアートコンペティション紙わざ大賞入賞作品104点の展示会が行われています。

画像: “紙”を使ったアート作品はいかが? 「第30回紙わざ大賞入賞作品展」開催中 静岡・長泉町

 今回の開催にあたっては全国より495点の応募作品があり、栄えある大賞に選ばれたのは「示相化石 S-4」自然の中で他人と関わり自分を知ろうとする思想の結晶で再生紙を使った化石を作り上げています。

 準大賞には、卵の紙パック紙を使用して飾り気のない人の表情などを作品とした「今を生きる」。

 特別賞には、今の時代を反映させる新型コロナウイルスをワクチンと抗体の総攻撃で崩壊させる瞬間を表現した作品。

 他にも新聞紙を細かくちぎり何層にも重ねた「亀」や本物そっくりのプリンアラモード、和紙で作られた女性の衣装など驚きの作品ばかりです。

女性客:「いろんな職業の方や学生の方が、これ紙で作られているの?という物を作られていて非常に感慨深い作品が多くて是非、紙わざ大賞を(毎年)続けてほしいなと思いました」

女性客:「大勢の人に紙の大切さを知ってもらいたいと思いました」

 「紙わざ大賞作品展示」の開催期間は来年の2月28日まで行われます。お問い合わせは特種東海製紙Pam(パム)まで。