条例違反の場合最大50万円の罰金を科すことを盛り込む 太陽光発電施設設置の規制に関する条例案 静岡市
静岡市の太陽光発電施設設置の規制に関する条例の制定に向けた2度目の検討部会が開かれました。
この検討部会は、事業者が静岡市内に出力10kW以上の太陽光発電施設を新たに設置する際の決まりに関する条例を制定する目的で開かれ、有識者の大学教授ら7人の委員で構成されています。
2回目となる17日は「事業者への経済的な抑止を考慮すべき」との前回の委員からの意見を踏まえ、事業者が条例に違反した場合最大50万円の罰金を科すことを盛り込んだ条例案が、市の担当者から提出されました。
静岡市環境局 織部康宏環境政策監
「こういう規定(罰金)を設けることによって、そういう違反がないっていう抑止力になっているんじゃないかという風に思います」
市は2026年3月に開かれる次回の検討部会で条例案をまとめ、2026年の6月議会での議決を求める見通しです。

