【速報】静岡県上空で2日続けて自衛隊ヘリにレーザー照射 搭乗の3人にけがなし
陸上自衛隊は18日、前日17日午後6時50分ごろ、陸上自衛隊のヘリコプターにレーザーが照射された、と発表しました。
発表によりますと、静岡県三島市加茂上空を飛行中の東部方面航空隊(東京都立川市)所属のUH-1Jが1分間ほどレーザー照射されました。搭乗していた3人にけがはなく、機体にも被害はありませんでした。
自衛隊ヘリは静岡県の浜松飛行場で離着陸訓練を行い、戻る途中でした。誰がどのような意図で行ったのかは不明で、自衛隊は警察に通報しました。
レーザーの照射事案は前日16日にもおよそ8キロ離れた静岡県裾野市上空で発生しており、東部方面航空隊長の野沢友宏一等陸佐は「12月16日の木更津駐屯地所属のヘリコプターに対するレーザー照射に続き、今回も訓練中の隊員の安全を脅かす悪質かつ危険な行為が発生したことは極めて遺憾です。このような行為は決して許されるものではなく、関係機関と連携し、必要な対策を講じてまいります」とのコメントを出しています。

