【新型コロナ】静岡県内で1404人感染　先週水曜日から360人あまり減少　死者5人

　自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で367人。次いで静岡市が268人、焼津市88人、沼津市85人、富士市74人などとなっています。県内全体では合わせて1404人で先週の水曜日と比べて361人減り、3日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
　浜松市では1日の感染者が2日連続で300人を超えました。きょうの感染者のうち1人を除き　軽症または無症状です。県内で死者は5人確認され、そのうち4人は基礎疾患のある高齢者でした。これで県内の死者は343人となりました。

　
　病床使用率は西部51.3パーセント、中部55.3パーセント、東部53.6パーセント、県全体では53.4パーセントとなっています。重症者用は5人で11.1パーセントです。県がまん延防止措置の解除を判断する目安としているのが病床使用率が5割を下回ることです。しかし、きょう時点での病床使用率は依然として5割を超えています。新たなクラスターは、いずれも沼津市の学校で10人、高齢者施設で8人の合わせて2件確認されました。