静岡県に今年初の熱中症警戒アラート 静岡市、川根本町で猛暑日

11日は静岡県内で今年初となる熱中症警戒アラートが発表されました。県内12地点で今シーズンの最高気温を更新。静岡市や川根本町では35℃を超える猛暑日となりました。

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静岡県に今年初の熱中症警戒アラート 静岡市、川根本町で猛暑日

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西尾アナウンサー JR静岡駅:
「午前9時半のJR静岡駅です。手元の温度計見てみますと午前9時半にも関わらず32.9度を示しています。強い日差しに加えて湿度も高く蒸し蒸しとしています。」

 11日午前中から強い日差しが照りつけた静岡市内。
11日は日中の最高気温が36.9℃と2日連続の猛暑日となりました。

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 静岡県内では、各地で厳しい暑さに。

 静岡市以外にも浜松市天竜で35.4℃、川根本町で35.2℃など、県内4地点で猛暑日となり、県内12地点で今シーズンの最高気温を更新しました。

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 そうした中、県内では今年初めてとなる「熱中症警戒アラート」も発表。

浜松市民 20代:
「この時間帯の気温ではない。すごく暑いし湿度も高いと思う。」

神奈川県から30代:
「久能山の方に遊び行こうかなと思っています。

Q早速ドリンクを買っている。

「久能山は階段もきついらしいので、熱中症に気を付けていきたいと思います。」

浜松市民 10代:
「きょうすごく暑いので早く冷房の中に入りたい。2時ぐらいから体育があって暑さが心配。」

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ティーズグリーン オマチ

 静岡市の「T‘ s green omachi」。

画像1: ティーズグリーン オマチ

 ゴールデンウィークからかき氷の販売を始めましたが、7月に入り、暑さの影響でかき氷を注文する人が増えているそうです。

ティーズグリーン オマチ 神谷園佳マネージャー:
「やはり暑い日になると、皆さんご来店いただく。(かき氷を)やっていますか?という問い合わせは、暑くなってきていますので、日に日に増えてきております」

画像2: ティーズグリーン オマチ

ティーズグリーン オマチ 神谷園佳マネージャー:
「猛暑日になりますと熱中症の危険がありまして、外に出るのを控える方が多いので、そこまで猛暑日という日が少なくなればいいかなと思う。適当に暑さも欲しいんですけど暑くなりすぎずみたいなのがかき氷屋として嬉しいですね。」

画像3: ティーズグリーン オマチ

静岡市消防局 指令課

今シーズン初の熱中症警戒アラートが出た静岡県内。

画像1: 静岡市消防局 指令課

消防も警鐘を鳴らしています。

静岡市消防局 指令課 久野俊彦副主幹:
「熱中症に関する通報というのが少しずつ増加傾向にあると感じている」

 静岡市や島田市、牧之原市などを管轄する静岡市消防局では
連日続く危険な暑さで、熱中症患者の救急搬送が急増しています。

画像2: 静岡市消防局 指令課

 7月に入って静岡市消防局への熱中症に関する通報は、10日時点で39件。

 すでに6月の28件を上回っています。

 また暑さの影響もあってか、こんな事態にも・・・

画像3: 静岡市消防局 指令課

静岡市消防局 指令課 久野俊彦副主幹:
「静岡市では18台の救急車が稼働し運用している。ただ昨日については18台の救急車が全て稼働してしまったため、緊急時に備えてある予備の救急車を急きょ稼働させて対応に当たった」

 搬送患者の全てが熱中症ではなかったということですが、これから本格化する夏に注意が必要だといいます。

 そして県内では11日、12人が熱中症の疑いで搬送されました。5人が中等症、7人が軽症です。

静岡市消防局 指令課 久野俊彦副主幹:
「これからも厳しい暑さが続く見込みなので、のどが渇く前のこまめな水分補給、また屋外で作業する場合は日陰を選ぶ、屋内である場合はエアコン等を活用いただくそういったことをぜひお願いします。」

画像4: 静岡市消防局 指令課