見守り犬「ジェード」の活動を引き継いで子どもたちの登校を見守るオスのゴールデンレトリバー「ウォーク」 静岡・焼津市
静岡県焼津市の小学校で子どもたちに人気の「見守り犬」がいます。活動のきっかけはある一頭の犬。託された思いがありました。
古賀りなアナウンサー
「焼津市の大井川東小学校です。児童が登校してくる昇降口前には、人だかりができています」
児童
「(わちゃわちゃと可愛がる)」
先生
「おはようウォーク」
オスのゴールデンレトリバー、ウォーク。7歳。
飼い主の鈴木雅子さんとともに6年ほど前から焼津市内の3つの小学校で 見守り活動をしています。
週に3回、登校してくる子どもたちを迎え、触れ合う日々。
きっかけとなったのは、ある一頭の「見守り犬」の存在でした。
鈴木雅子さん
「牧之原のね、永田さんとジェードの活動を新聞記事で読んで、素敵な活動だなっていう風に思っていました」
牧之原市で、12年間見守り犬として活動してきたメスのラブラドールレトリバー、ジェード。
毎週月曜日に子どもたちの登校を見守っていたジェードは、多くの人たちに愛されてきました。
しかし2025年3月、高齢のため見守り犬を卒業。
そのおよそ9か月後、ジェードは天国へ。
年齢は15歳、人間でいうと100歳くらいだといいます。
ジェードの活動を記した絵本。
飼い主の永田菊寿さんが自費で出版しました。
ここにウォークが登場しています。
ウォークの活動を知った永田さんが、ジェードのバトンを託したのです。
鈴木雅子さん
「勝手になんか、あの(見守り活動を)やっちゃって、真似しちゃったみたいな感じでちょっとどうかなと思ったんですけど、(永田さんが)すごく喜んでくださってね」
飼い主同士は親睦を深め、2頭の交流の機会も作りました。
鈴木雅子さん
「ウォークは1歳くらいでわちゃわちゃしてたんですけど、ジェーちゃんはもうどっしり落ち着いて穏やかで、本当に素敵な犬だなという風に思いました」
「動物と触れ合うことで優しい気持ちを育んでもらいたい」
永田さんとジェードの思いは受け継がれ、子ども達に笑顔が広がっています。
鈴木雅子さん
「ウォークの存在がね、力になったりとか、少し触れあうことでね、あのなんか癒やしがあったりとかね、学校来てよかったなって思ってくれたらいいなっていう。今(ウォークが)7歳なんですけれども、段々もうどうなるのかなと思うだけで泣けてきちゃうので…。あんまり先のことは考えない様にして、その時その時ね、出来ることをしていこうかなって思っています」
