複数の刑事告発を受けながら警察の事情聴取を受けた田久保前市長 今後も聴取に応じる考えを示す 静岡・伊東市
警察の事情聴取後、カメラの前で心境を語りました。公職選挙法違反の疑いなどで刑事告発された静岡県伊東市の田久保真紀前市長が29日、警察の任意聴取を受けたと明かしました。
29日午後11時ごろ、軽トラックから降りてきた伊東市の田久保前市長。
Q:きょうは事情聴取された?
伊東市 田久保真紀前市長
「あっ、えっと、あの、呼び出しの要請がありましたので、話はしてまいりました。はい。」
Q:詳しい内容を教えていただくのは?
伊東市 田久保真紀前市長
「それはちょっと、すみません、捜査の向こうの関係もありますので」
田久保前市長は、去年5月の伊東市長選で初当選しました。
しかし、市の広報誌に掲載された「東洋大学卒業」の学歴に問題が発覚しました。
伊東市 田久保真紀 市長(当時)
「私が経歴詐称しているというようなことは一切ございません」
Q:卒業していないことは間違いない?
「卒業していません。そして除籍であることは確認がとれております」
こう説明した田久保前市長でしたが、市長選の際に報道機関の経歴調査票に虚偽の経歴を示して公にした「公職選挙法違反」の疑いなどで、複数の刑事告発を受けています。
Q:今後も捜査には真摯に?
伊東市 田久保真紀前市長
「はい、そうですね、今後のことは全然分からないんですけど私には、あの、まあ必要があれば、もちろんお話はしてきたいというふうに思っています。」
Q:(捜査に)しっかり協力している?
伊東市 田久保真紀前市長
「あの、そうですね、またそういった必要があれば」
28日、カフェでくつろぐ姿をSNSに投稿していた田久保前市長。
「特に変わりなく過ごしております」
こう題されたブログには、「任意の事情聴取のため警察から出頭要請を受けた」という報道についての心境をつづっていました。
「告発を受けて捜査機関から『話を聞きたい』と呼び出しがかかるのは、ある意味当たり前のことでもあり、今回、わざわざ強調するような形で速報を出した報道の意図は、私にもよく分かりません」
代理人によりますと、田久保前市長は、29日初めて警察署で、任意の事情聴取を受けたということです。
記者から、聴取の内容を尋ねられると…。
伊東市 田久保真紀前市長
「ちょっと私の方はコメントができませんので、また、すみません、コメント出せなくて申しわけないんですが、はい、一応あの、要請のほうには応じていきますということだけ」
