【静岡4区】前回は与野党一騎打ち 今回はれいわ、参政の新人も加わり4人が争う激戦区に

YouTube Video 【静岡4区】前回は与野党一騎打ち 今回はれいわ、参政の新人も加わり4人が争う激戦区に
動画を再生

 12日間の選挙戦も、30日で3分の1を終えることに…。31日からは初めての週末を迎え、候補者の訴えもさらに熱を帯びていきます。

 前回は与野党一騎打ちの激戦となった、衆院静岡4区。再び激突する自民と国民の前職に、れいわ、参政の新人も加わりました。

 目指すは、小選挙区の議席奪還です。

●自民党 深沢陽一候補(49)
「高市早苗総理の戦略分野と成長戦略、これをしっかりとお示しをして、若い世代が世界に憧れるのではなく、日本の国内に憧れを持つような日本列島をつくっていきたい」

 自民党の前職、深沢陽一さん。前回は小選挙区で初めて敗北。

 第一声には、同じ旧岸田派の上川(かみかわ)元外務大臣と、牧野(まきの)復興大臣が応援に入りました。

●自民党 上川陽子元外務大臣:
「私が外務大臣を務めている時に、政務官として本当によく支えていただきました。深沢陽一さんであります。どうぞ4期目の戦い、応援していただきたいと思います」

● 自民党 牧野たかお復興大臣:
「我々自民党、そして政権の中で本当に若い力のリーダーです。とにかく何が何でも、この小選挙区で勝たせていただきたいと思います」

 議席を増やすため、自民党としても落とせない“接戦区”。

 焦点の一つが、前回比例でおよそ2万3000票あった公明票の行方です。公明党関係者によると、中道の候補者がいない静岡4区は「自主投票」になるといいます。

「責任ある積極財政議連」に所属する深沢さん。“高市カラー”を前面にアピールします。

●自民党 深沢陽一候補(49):
「高市早苗総理が引き続き総理の役職を担っていただかなければなりません。責任ある積極財政、これを高市政権を支えるためにも力強く推し進めてまいりたいと思います」

 静岡4区の大票田は深沢さんの地元・清水区ですが、前回8000票近い差をつけられた、富士宮市での支持拡大もポイントに…。

 来週は小泉防衛大臣が応援に入る予定です。

●自民党 深沢陽一候補(49):
「富士宮の皆さんに大切だよと重要なんだと伝えられたら。そんな思いで小泉大臣を迎えようと思っています」

自民党 深沢陽一候補
自民党 深沢陽一候補

 30日朝のJR清水駅前。国民民主党の前職、田中健さんのもとに、玉木代表が応援に入りました。

●国民民主党 玉木雄一郎代表:
「大激戦の静岡4区の戦いであります。死にものぐるいで政策実現に取り組んできた。ぶれずに政策実現をやってきたのが国民民主党であり田中健なんです、皆さん(拍手)。我々の経済政策の取りまとめは田中健さんにやってもらっているんです。国民民主党といえば経済対策なんですよ。それを今、中心的な役割を果たしているのは田中健ですから」

 国民民主党が国会の議論をリードしてきたガソリンの暫定税率の廃止では、田中さんが党内で中心的な役割を果たしたといいます。

 予算委員会では、経済政策をめぐって高市総理と論戦を交わしました。

●国民民主党 玉木雄一郎代表:
「初めて50年、30年変わらなかった政治が動いたんです。政策が変わったんです。だから、この新しい政治の流れを皆さん止めないでいただきたいんですよ。(拍手)そのためには、この静岡4区で田中健にぜひ勝ってもらわなければいけない。そう思いますがいかがでしょう、皆さん(そうだ!)」

●国民民主党 田中健候補(48):
「野党でもしっかり法案を作って議論すれば政策は通るんだ。皆さんの声を通せるんだ。そんなことを実感した1年3カ月でした。高市さんは『委員会も野党が牛耳っているから前に進まない』と言った。本当ですか。ガソリンの暫定税率は自民党の委員長だったから法案が降ろされなくて、議論もできなかったんですよ。(そうだ!)」

 大幅増となる51議席の獲得を目標とする国民民主党にとって、小選挙区での議席を守ることは、必達の目標です。

●国民民主党 玉木雄一郎代表:
「この静岡4区は最重点選挙区の一つだと、小選挙区で必ず勝たなければいけない選挙区だというふうに位置づけて、私も榛葉も、そして党を挙げて全力で頑張りたいと思っています」

国民民主党 田中健候補
国民民主党 田中健候補

 超短期決戦となり、急ピッチで準備を進めてきました。れいわ新選組の新人、鈴木智さん。

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「高市さんより右か、あるいは似た程度、そういった野党がどんどん増えていく中で、今止めなければ止まらなくなるのが、今の日本の政治の右傾化だと思っています」

 元県議で、当時の選挙区は静岡市駿河区。今回、静岡4区に立候補した理由は…。

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「例えば防衛費増税、防衛費倍増などとんでもない。あるいは原発はやめようよ。一言で言えば、左派と言われる方々の受け皿が全くないことになってしまいます」

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「消費税廃止はやはり最も効果的な物価高対策の一つですので、物価高対策をしっかり訴えていくことが、やっぱりれいわらしさを伝えていくことになるのかなと」

れいわ新選組 鈴木智候補
れいわ新選組 鈴木智候補

●参政党 高田晃宏候補(51):
「スーパーに行ってもどこへ行っても物価が高い。なのに私たちの所得や賃金は上がらない。このままの政策を続けると、ますます経済格差は広がり、どんどん生活が苦しくなる」

 参政党の新人、高田晃宏(たかだ・あきひろ)さん。前回の衆院選は山梨1区で出馬し、落選。今回は地元での選挙戦です。

●参政党 高田晃宏候補(51):
「今まで緊縮財政、プライマリーバランス黒字化と言って日本は間違ってきたんです。物価高が問題なのではなく、経済成長をしていない我が国の経済が問題なんです」

 消費税の段階的廃止や社会保険料の軽減を掲げ、“失われた30年”からの転換を訴えます。

●参政党 高田晃宏候補(51):
「今までの30年の停滞を作ってきたのは、間違いなく自民党と公明党の政権だと思います。おかしな方向に行く政治をぐいぐい元に戻してくれ、引っ張ってくれ、こういう声が大変多く感じます」

参政党 高田晃宏候補
参政党 高田晃宏候補

 しのぎを削ってきた前職2人に、新人2人が加わった静岡4区。衆院選は、2月8日投開票です。

【静岡4区】前回は与野党一騎打ち 今回はれいわ、参政の新人も加わり4人が争う激戦区に
  • 静岡県版イベント系サブスクリプションサービス「しずGo!」