探査船「ちきゅう」がレアアースを含む泥の採取に成功 海洋研究開発機構発表
海洋研究開発機構は探査船「ちきゅう」がレアアースを含む泥の採取に成功したと発表しました。
海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」は、日本の最も東に位置する南鳥島沖で、水深6000メートルからレアアースを含む泥を採取する試験を行うため、1月12日に清水港を出航。
17日に現場海域に到着し、30日からレアアースを含む泥の採取作業を開始しました。
そして、1日未明に最初の泥が船の上に引き揚げられたということです。
6000メートルの海底からのまとまった量の採取は世界初の試みで、一報を受けた政府も歓迎する姿勢を示しました。
尾﨑正直官房副長官会見
「実際どの程度のレアアースが含有されているかなど詳細については今後確認すると聞いておりますけれども、これはもう大変うれしいことだと。深海から揚泥するという取り組みが成功したことは、経済安全保障や総合的な海洋開発の観点等からも意義のある成果であると」
スマーフォンや電気自動車などの製品に利用されているレアアース、中国が圧倒的なシェアを持つ中、国産化は大きなテーマです。
「ちきゅう」は採取作業を継続していて、15日に清水港に戻る予定です。
