自民〝歴史的大勝〟…静岡県8小選挙区を独占 初当選の3区・山本氏「あの数字は謙虚に受け止める
笑顔もありましたが、硬い表情が目立ちました。
自民党 高市早苗総裁:「私自身も内閣総理大臣の首をかけて臨んだ選挙でした。しっかりと公約を確実に実現していく。これに没頭しなければいけない、非常に重い責任を担っていると思っております」
自民党結党以来、最多の316議席。参議院で否決された法案を、衆議院で再可決できる3分の2以上を自民単独で確保しました。全国、そして静岡を席巻した、“高市旋風”。
県内8つの小選挙区の議席は、自民党が初めて独占。激戦区と呼ばれた選挙区もふたを開ければ大差で制しました。“歴史的大勝”を果たした自民党に対して、“壊滅的惨敗”を喫したのが新党・中道改革連合です。
中道改革連合 野田佳彦共同代表:「万死に値すると思っています。責任を痛感しています。結果を出せないということは、やっぱり私の器がやっぱりだめだとしか言いようがないですね」
元立憲民主党の大物議員が軒並み落選。公示前の167議席から3分の1以下となる49議席まで減らしました。開票センターで行われる予定だった「バラ付け」が急きょ行われなくなる、異例の事態も起きました。
苦しみながら小選挙区で勝利した人、落選した人、比例単独で当選した人。9日午後開かれた、中道の臨時役員会。共同代表の2人がそろって辞任の意向を表明し、13日の代表選で、新しい代表を選ぶことになりました。
中道改革連合 斉藤鉄夫共同代表:「今回の中道の結成は歴史的意義のあることだと思っております。野田さんと一緒に共同代表をできたことは、私の政治家としての最大の誇りです」
歴史的大勝から一夜。疲労の色も見える様子で、官邸に入った高市総理。予想を上回る圧勝に、大きく反応したのが株式市場です。史上初めて5万7000円を突破し、先週末より一時3000円以上値上がり。政権の基盤が安定するとの安心感から、ほぼ全面高となりました。
自民党本部に入った高市総理。臨時の役員会を開き、掲げた公約の実現を加速させることなどを確認したとみられます。
中道の前職との争いを制し、1年4カ月前の雪辱を果たしました。
自民党(静岡3区) 山本裕三氏:「高市総理の追い風など様々ありました。ですので、あの数字はやはり謙虚に受け止めないといけないと思っています。これから皆さんのために全力で働くのみです」
自民党の新人、山本裕三さん。11万7738票を集めて、中道の前職、小山展弘さんを下しました。父と祖父にも、墓前で当選を報告しました。
自民党(静岡3区) 山本裕三氏:「感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思っています。すいません、取り乱して。でも良かった良かった。頑張っていきますから。はい、はい(泣き)」
有権者が山本さんに期待することは…。
静岡3区の有権者(40代):「まだ若くて私たちの考え方に近いところもあるので、変えてもらえるという感覚が」
静岡3区の有権者(19歳):「今の日本を少しでも良くしようとしてくれる人かなって」
静岡3区の有権者(30代):「あまり山本さん自身という感じではなく、自民党に投票した感じで投票しました」
Q.高市総理を支持?
A.「自分は高市さんを支持しています」
