知人男性に暴行を加え死なせたとされる元暴力団幹部の男に検察が懲役18年を求刑

 2023年に浜松市で、知人男性を暴行して死なせた罪などに問われている元暴力団幹部の男の裁判で、検察は懲役18年を求刑しました。

 起訴状などによりますと元暴力団幹部の男(41)は、2023年7月、解体工の男と共謀して知人男性(当時43)に棒で殴るなどの暴行を加えて死亡させ、遺体を車の中に遺棄した罪に問われています。

 9日の裁判で検察側は「被告は主導的な立場で、長期間にわたり無抵抗の被害者に凶器を使って暴行を加えて死に至らしめていて極めて悪質」などと指摘。男に懲役18年を求刑しました。

 一方、弁護側は「自分の罪を認めて向き合い真摯に反省している」として懲役11年が妥当だと主張しました。

 最後に裁判官から発言を促された男は証言台の前で「取り返しのつかないことをしたと自覚している。判決を受け入れて罪を償いたい」と述べた上で遺族に対して頭を下げ、謝罪しました。

 判決は13日に言い渡されます。

静岡地裁浜松支部
静岡地裁浜松支部