「信頼が大きく損なわれているのが現実」浜岡原発の再稼働を巡るデータ不正問題で中部電力が初の住民説明会 静岡・御前崎市
浜岡原発の再稼働を巡るデータ不正問題について、中部電力は初めて住民説明会を開きました。地元住民の受け止めは。
19日、問題発覚後初めて開かれた中部電力による住民説明会。浜岡原発のある御前崎市佐倉で行われ、およそ120人の住民が参加しました。
冒頭、中部電力浜岡地域事務所の榎尾一秀所長らが、一連の不正問題について発覚経緯を説明し、謝罪しました。
その後、第三者委員会による調査や、原子力規制委員会の立ち入り検査への協力などで、原因究明や再発防止策の検討を行っていくことを報告しました。
また、使用済み核燃料に関しては、保管する燃料プールの耐震性などから安全性を説明したということです。
●説明会参加者(70代):
「これが最後じゃなくて(調査で)出てきた内容というのは説明をすると言っていた」
Q「そこの姿勢は納得している?」
住民「そうですね」
●説明会参加者(70代):
「安全であることを信頼していて作ってもらったわけですけど、それがひっくり返った。(中電側が)地道に話をしていったり、説明していくしかないのかなと」
浜岡地域事務所の榎尾一秀所長は「厳しい生の声を聞き、信頼が大きく損なわれているのが現実と受け止めた。いただいた住民の意見はしっかり社内で共有して今後の対応に繋げる」と話しています。
説明会は御前崎市議会の要請で開催され、2月末までに市内で7回開かれます。