「ありがとうの気持ちでいっぱい」 統合される静岡市の梅ケ島小中学校で閉校式 紡がれてきた124年の歴史に幕

 紡がれてきた124年の歴史。統合される静岡市の梅ケ島小中学校で20日閉校式が行われました。

◆在校生 (男子):
「やっぱ寂しさも、この学校の寂しさもありますし、ほんと、ありがとうの気持ちでいっぱいですね」 

◆在校生(女子):
「思い出をたくさんくれたので、ありがとうという気持ち。」

 静岡市の山あい、オクシズエリアにある梅ケ島小中学校。児童や生徒の数が減ったため、今年度限りで隣の学区の大河内(おうこうち)小中学校と統合されます。

 最後の在校生は、小学3年から中学3年までの14人。閉校が決まってから1年間、これまで以上に1日1日を大切に過ごしてきました。

◆在校生(男子):
「この1年を振り返りながら過ごしたいです」

「ありがとうの気持ちでいっぱい」 統合される静岡市の梅ケ島小中学校で閉校式 紡がれてきた124年の歴史に幕

きょうは閉校式。思い出の詰まった学び舎ともお別れです。

◆大場舞桜アナウンサー:
「まもなく閉校式が行われます。体育館の前には、多くの人が集まってきました」

 1902(明治35)年に小学校が創立。その後できた中学校と統合し、梅ケ島地区唯一の学校として、子どもたちの学びを支えてきました。閉校式には卒業生も含め、500人以上が出席しました。

◆在校生(女子):
124年という長い歴史の中で受け継がれてきた伝統への感謝の気持ちを込めて、校旗をお返しします。

◆校長:
「梅ケ島で過ごした日々を振り返ると、この地の豊かな自然がいつも子どもたちを包み、育ててくれたことを思います」

 最後の在校生が、今の思いを伝えます。

◆在校生(男子):
「梅ケ島で楽しい思い出ができました」

◆在校生(女子):
「温かくて優しい雰囲気の梅ケ島を、大きくなっても大切にしていきたいです」

◆在校生(男子):
「梅ケ島の特産物、伝統芸能をたくさんの人に伝えて、守り続けていきたいです」

 子どもたちの元気な声が響いた校庭。楽しかった思い出も、悔しかった出来事も、心が温まる瞬間も、いろいろな記憶が詰まったオクシズの学び舎。

「ありがとうの気持ちでいっぱい」 統合される静岡市の梅ケ島小中学校で閉校式 紡がれてきた124年の歴史に幕

◆在校生(女子):
「途中から入ってきた人でも先生っちでも本当に仲良くなれて、皆で本当に友達みたいな感じで本当に仲良く過ごせるのが良い所だった」

◆在校生(男子):
「また皆で会って思い出とか語り合える場所になってほしいなって思います」

◆在校生(女子):
「9年間この校舎に通って来たので『こんなに成長しました、ありがとうございます』って言いたい。最後の卒業生としてめっちゃ誇りに思ってて、高校の人に自慢しちゃうくらい(笑)誇りに思ってます」

◆在校生(男子):
「(自慢)しちゃえしちゃえ。俺もするわ」

そして、「ありがとう」の思いを込めて。

「ありがとうの気持ちでいっぱい」 統合される静岡市の梅ケ島小中学校で閉校式 紡がれてきた124年の歴史に幕