「殺処分する豚の数を減らして…」 豚熱発生を受け静岡県知事が要望 農水政務官「改正法案が閣議決定された。検討進めたい」
静岡県富士宮市で発生した豚熱の対応を受け、鈴木康友知事が国に、殺処分対象の縮小に向けた法律の早期改正などを求めました。
25日午後、農林水産省の広瀬建政務官を訪問した鈴木知事。3月11日に富士宮市の養豚場で発生した豚熱への対応を受けた要望書を提出しました。要望書では、農場の全ての豚を殺処分するのではなく、健康な豚を除外するなどして対象を縮小するための家畜伝染病予防法の早期改正などを求めています。
農林水産省 広瀬建政務官:「昨日、選択的殺処分の導入を盛り込んだ改正法案が閣議決定をされているので、今後、法案の早期成立に向けて説明を尽くしていくとともに専門家の議論等踏まえて防疫指針等の詳細についての検討を進めていきたい」
富士宮市で発生した豚熱では、県や市の職員など延べ1780人が作業にあたりました。2300頭余りの豚を殺処分し、防疫措置が完了したのは、豚熱が確認されてから8日後となる19日でした。
静岡県 鈴木康友知事:「相当、職員の負担も大きかったと思うし、これが限定的な処分で済めばコスト的にも、あるいは職員の負担も軽減されるのではないかと思う」