「人々の心の動きが読み取れる」 伊場遺跡群から出土した木簡204点が国重要文化財に 浜松市
国の文化審議会は26日、浜松市の遺跡から出土した文字の書かれた木の板=「木簡」を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
新たに国の重要文化財に指定されるのは、浜松市中央区の伊場遺跡群から出土した木簡204点です。これらは7世紀から10世紀のものと考えられていて、古代国家の支配のあり方や
社会を知る上で重要な資料と評価されています。
木簡には当時、律令制で置かれていた行政区分「郷」の長を呼び出すものや、降り続く雨を抑えるための呪文などが書かれているといいます。
浜松市博物館 鈴木一有館長:「今も昔も変わらないような人々の心の動きが読み取れるという点で、稀有な資料群」