鈴木知事「静岡工区の着工についてできるだけ早い時期に決断したい」 リニア全項目対話完了受け
リニア新幹線計画の課題を巡り、静岡県とJR東海の対話が完了したことを受け、鈴木知事は静岡工区の着工について「できるだけ早い時期に決断したい」と述べました。
●鈴木知事:
「一定の結論を得たということは、本当に意義深いことであったと思います」
26日行われた県の専門部会では、トンネル工事による南アルプスの生物への影響について議論され、県とJR東海との間で全ての項目の対話が「完了」しました。
これを受け、27日午前、取材に応じた鈴木知事は静岡工区の着工の条件として、JR東海が大井川流域の住民に対し、着工後の環境保全措置について説明することなどをあげました。
着工の時期について問われると。
●鈴木知事:
「できるだけ早い時期にそうした決断ができるように、引き続きJR東海には真摯な対応をお願いしたい」
一方、島田市の染谷絹代市長はJR東海や県に対し、流域自治体の住民への丁寧な説明を求めました。
●島田市 染谷絹代市長:
「これでおしまいではない。ここからがまさに出発点。JR東海はやるべきことを約束したわけですからこれがきちんと果たされるように今後見守ってまいります」