新名神高速で静岡の家族5人死亡 静岡・鈴木知事が「ながら運転」厳罰化に言及 事故起こした運転手はスマホ見ながら運転か

 新名神高速でトラックが渋滞の列に突っ込み、静岡県袋井市の家族5人が死亡した事故を受け、静岡県の鈴木康友知事は14日の定例会見で「ながら運転」厳罰化の必要性に言及しました。

 起訴状などによりますと、3月20日に三重県亀山市の新名神高速で起きた事故では、大型トラックを運転していた女がスマートフォンの画面を見ながら運転し、渋滞で止まっていた車に追突、袋井市の家族5人を含む6人が死亡した、とされています。

三重・亀山市の事故現場 3月20日
三重・亀山市の事故現場 3月20日

静岡県 鈴木康友知事:「本当に家族5人が亡くなられるという大変痛ましい事故で、心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。この『ながら運転』もかなり今の罰則の中で、厳しい措置をされているにも関わらず、なかなかなくならないということで、私はやっぱりさらなる厳罰化も必要だろうと思ってます」

 トラックの「ながら運転」は、2019年の改正道路交通法により、スマートフォンの保持で事故の危険を生じさせた場合、免停処分や「1年以下の拘禁刑」又は「30万円以下の罰金」の対象となっています。今後の国への働きかけについて、鈴木知事は、今の時点では予定はないとしながらも、「機会があれば意見を申し上げていきたい」としました。

静岡・鈴木康友知事 4月14日
静岡・鈴木康友知事 4月14日