住宅設備大手TOTOが浴室の新規受注停止 突然の知らせに工務店「受注あっても工事できない」 静岡・富士市
様々な石油化学製品のもととなる、ナフサ。国内で使用する4割余りを中東からの輸入によって調達しています。
旭化成 小堀秀毅会長
Q.ラップ、フィルム、この辺りの消費の影響は
A.「在庫が切れてくると非常にコストが高くなるので、それを見越して少しずつ値段を転嫁していく」
ナフサの供給不安などを背景に、「サランラップ」の値上げは避けられないと語った、旭化成の小堀会長。
住宅設備大手のTOTOは、同じくナフサから作られる有機溶剤の不足から、ユニットバスをはじめ、浴室の新規受注の停止を卸業者に通知しました。
その衝撃は、静岡県内でも…。
エコフィールド 強矢大輔社長:「本当に急な知らせだったので、本当に驚いたのが実際のところでした」
富士市の住宅工務店、「エコフィールド」。TOTOのユニットバスを採用していて、今後控える家づくりのために、すでに発注したものもあったといいます。そんな中、メーカーから13日、突然届いた新規受注停止の知らせ…。
エコフィールド 強矢大輔社長:「即日、そこから新規の受注を停止するという状況だったので、事前の準備もなかなか難しいところがある」
原油高騰により、シンナーや断熱材などの建築資材は大幅に値上がり。住宅価格の値上げも検討せざるを得ない中で、さらなる負担増加は避けられません。
エコフィールド 強矢大輔社長:「1社がそのような対応を取る形になると、他のメーカーへの発注が集中して他社も含めていろんな影響が出てくる可能性が高い」
影響はどこまで広がるのか、気を揉む日々が続きます。
エコフィールド 強矢大輔社長:「(出荷制限で)工事が受注できても工事ができない、仕事を頼んでいただいても仕事ができないような状況になってしまわないか心配。先の見えなさでいくと、これまで経験したことがない」