医師ら職員のおよそ40%が退職を検討 赤字を背景に管理者が市から清水厚生病院へ変わる静岡市立清水病院
赤字を背景に静岡市立清水病院の管理者が市から清水厚生病院へ変わる問題。医師ら職員のおよそ40%が退職を考えていることがわかりました。
●静岡市職員労働組合連合会 切石貴之委員長:
「市の職員にとっては身分を失うという最も厳しい提案」
清水病院は物価高騰や人件費の増加などを理由に赤字経営が続いていて、昨年度は31億円の損失見込みに。静岡市の難波市長は「市の負担には限りがある」として、今後は清水厚生病院に指定管理者として運営してもらう方針を示しています。
これを受け会見を開いたのが清水病院の職員が加入する労働組合。組合が医師ら職員へ行ったアンケートの結果、およそ40%が退職を考えていて、今後も継続して働くと答えた職員は10%にとどまるということです。
●清水病院の職員:
「あまりに突然の通告です。行政から見放されたという思いを抱いているということ、今後の清水の医療体制の維持に強い不安を感じている」
今後、組合は給与面など職員の待遇の維持を求め、市に対して要求書を提出したい考えです。