南アルプスで遭難のインドネシア人男性4人をヘリで救助 登山経験あるが雪が残っていて不慣れだったか 静岡・山梨県警

 静岡県と山梨県をまたがる南アルプス・間ノ岳で3日、登山者から救助要請があった遭難事故で、遭難者4人が5日、救助されました。

 3日午後3時半ごろ、遭難者から「間ノ岳辺りにいて歩けなくなった」と110番通報がありました。静岡県警山岳遭難救助隊は、天候不良のため、翌4日早朝から現場に向かいましたが、悪天候のため捜索を打ち切り、改めて5日早朝から山梨県警とも協力して、ヘリコプターを動員して捜索、午前10時45分ごろ、ヘリが農鳥小屋(山小屋)付近にいる遭難者を見つけ、ピックアップして救助しました。

 警察によりますと、遭難したのはインドネシア国籍の22歳から25歳の男性4人で、会社の同僚だということです。このうち2人は体調不良で念のため、病院に搬送しました。登山経験者もいたものの、間ノ岳には雪が残っていた、ということです。遭難当時、4人はスマートフォンの緊急SOSサービスを使って電波が届かない場所から衛星経由で110番通報、警察は遭難者の居場所から歩いて1時間ほどの農鳥小屋に向かうよう指示していました。

静岡県警本部
静岡県警本部