「住民に大きな負担強いる。遺憾に思っている」 米軍のミサイル射撃訓練に静岡・裾野市長
米軍によるミサイル射撃訓練が5月20日に行われたことに対し、裾野市の村田悠市長は2日の定例記者会見で、遺憾の意をあらわしました。
静岡・裾野市 村田悠市長:「地元を預かる市長としては、国道を止めて大きな音を発射させる訓練は、地元住民に大きな負担を強いるものだと思う。いまだに遺憾に思っている」
裾野市と御殿場市にまたがる陸上自衛隊東富士演習場で、アメリカ海兵隊のロケット砲システム・ハイマースが、裾野市の国道上空を通過する状況で実施され、破裂音が鳴り響きました。国道469号線を通行止めにして実施された訓練では、反対する人たちの抗議デモが行われる中、12発のミサイルが発射されました。
静岡。裾野市 村田悠市長:「地元に対して十分な配慮と補償の程を努力していくコメントがありました。今後何らか国から地元に対しての話があると思っている。受け入れなければいけなくなった地元の思いをしっかり分かっていただきたい。いまだに私は複数回は遺憾に思っています」
地元自治体では、東富士演習場で国道を封鎖して行う米軍の射撃訓練は去年10月に「今回限り」という条件で初めて受け入れました。ところが再び要請があり、「年度内2回まで」という条件を付けて、5月の訓練実施に同意していました。