大ぶりアジフライに角煮、昼から満腹になれる酒場 沼津市「大衆酒場 たばちゃん 仲見世通り店」

 昼は定食、夜は酒場。沼津市の仲見世商店街にある「大衆酒場 たばちゃん 仲見世通り店」は、2022年7月にオープンした。平日には子ども食堂も開き、地域とのつながりを大切にしている。昼は満腹になるランチ、夜は地元食材を使った一品料理で客を迎える。
 ランチでまず名前が挙がるのは、1日20食限定の「本気のアジフライ定食」。沼津港で水揚げされた養殖アジを使い、手のひらよりひと回り大きいサイズを揚げる。生パン粉をまとわせることで香ばしさを出し、特製ソースをかけて食べるのがおすすめだという。身は厚く、食べ応え十分。さらに大ぶりの唐揚げまで付く。小鉢を2品選べるうえ、ご飯と味噌汁はおかわり自由だ。

本気のアジフライ定食(1000円)
本気のアジフライ定食(1000円)

 もうひとつの人気定食が「とろっと極上 豚の角煮定食」。角煮は2日かけて煮込み、醤油をベースにショウガやみりん、甘みを加えて味を含ませる。大きな角煮が3つ入り、しっかり味が染みている。おすすめの小鉢は生卵。朝霧高原の「いきいきたまご」を使っており、濃い黄身が角煮との相性をさらに高める。ご飯のおかわりを見越してしまう定食だ。

とろっと極上 豚の角煮定食(1000円)
とろっと極上 豚の角煮定食(1000円)

 夜の看板メニューは「モツ煮込み」。店の社長の父親の代から続く味で、豚モツ、ハチノス、ゴボウ、こんにゃくが入る。ショウガとニンニクをきかせ、2種類のみそを合わせる。パンチはあるが食べやすい。長く残った理由がわかる味だ。

秘伝!おやじのもつ煮込み(549円)
秘伝!おやじのもつ煮込み(549円)

 鮮度を求めるなら「踊りあじ刺身」。注文が入ってから水槽から取り出し、さばいてすぐをテーブルへ運ぶ。身はコリコリとした食感で、生姜醤油がよく合う。定食の店という印象で入っても、夜には魚の存在感もしっかり感じられる。

踊りあじ刺身(989円)
踊りあじ刺身(989円)

 大衆酒場 たばちゃんの魅力は、昼と夜で役割が変わるところだろう。昼は定食でしっかり満たし、夜はモツ煮込みや刺身を囲んでにぎやかに過ごす。仲見世商店街の一角で、世代を問わず人が集まる理由が見えてくる。

大ぶりアジフライに角煮、昼から満腹になれる酒場 沼津市「大衆酒場 たばちゃん 仲見世通り店」

大衆酒場 たばちゃん 仲見世通り店
住所:沼津市大手町5-7-1
電話番号:055-960-7784
定休日:なし
営業時間:11:00-14:00 ※ランチは平日のみ / 16:00-24:00(L.O. 23:00)