森保ジャパン最年少の後藤啓介(浜松市出身)が語る初めてのワールドカップ 「決勝までプレーしているはずだったのに…」 次の焦点は2年後のロス五輪
スペインの優勝で幕を閉じたサッカーワールドカップ。森保ジャパンの最年少、浜松市出身、後藤啓介選手が初めてのワールドカップ、そして次なる目標について語りました。
日本はグループリーグを無敗で突破したものの、決勝トーナメント1回戦で、ブラジルに敗北。またしても、ベスト8の壁を超えることはできませんでした。
ブラジル戦から3週間。御前崎市に、浜松市出身で森保ジャパン最年少の長身ストライカー、後藤啓介選手の姿が。新しいシーズンに向けて、元所属先のジュビロ磐田のキャンプに参加し、自主トレに励んでいました。自身初のワールドカップを終えた、今の思いは。
日本代表 後藤啓介(21):「あっという間でしたし、本来であれば決勝までプレーしているはずだったので、国民の皆さんも期待してくれていたと思いますし、自分たちもそこを目指していたので悔しい気持ち」
後藤選手のワールドカップデビューは、グループステージ・チュニジアとの一戦。(後半39分 日本4-0チュニジア)
日本代表 後藤啓介(21):「ある程度点差があって、そんなに気負うことなくプレーできる環境だったので、全く緊張することなく、自分のタスクだけをしっかり集中してこなすイメージで入った。本当にあっという間だった。13分間しか(ピッチに)立ってないですけど、W杯に立つのはサッカーを始めた時からの夢だったんで、感慨深いというか、一つ夢が叶ったという気持ち」
チームのために…。最年少の思いは、周りの選手たちにも伝わっていました。長友佑都(39)は「啓介なんか若いけど、1番前に出て前半から声を張り上げて、(塩貝)健人はライバルかもしれないけど、健人が途中交代する時に水を持って話しかけに行った。自分も出られない中、悔しいと思うけど、そういうことをみんながやっている」と後藤を褒めていました。
日本代表 後藤啓介(21)
「ビックリしたし、(長友選手は)やっぱり視野が広い。全体を見てくれているのはミーティングでも感じました。だからこそ結果を残せなかったのもそうだし、長くプレーできなかったのは悔しい」
今大会では出場1試合、プレータイム13分。悔しさを滲ませますが、すでにその目は「4年後」を見据えています。
日本代表 後藤啓介(21):「圧倒的な個があれば、難しい試合でチャンスがない中でも一発で仕留められる。今大会でハーランド選手を見ているので…。勝たせられるフォワードはやっぱり必要だと思ったし、圧倒的な個を4年間で磨かないといけない」
まだ、21歳。新シーズンからは元清水エスパルスの鈴木唯人選手が所属するドイツ・ブンデスリーガのフライブルクへと、ステップアップ。次の焦点は、2年後のロサンゼルスオリンピックです。
日本代表 後藤啓介(21):「まずはW杯応援ありがとうございました。鈴木唯人選手とたくさん結果を残して、エスパルスにも、ジュビロにも、たくさんいい報告ができるように頑張りたい」