「夕焼け富士」が見られる最後のチャンス? “幻の第4便”復活目指し駿河湾フェリーが初のクラファン 300万円届かないと運航は中止に
駿河湾フェリーは7月下旬から9月中旬にかけて、クラウドファンディングを初めて行うと発表しました。
駿河湾フェリーは、10月3日に「幻の第4便」を運航するための費用を捻出することを目的としたクラウドファンディングを実施します。この「幻の第4便」は、夕方の時間帯にかけて運航されていた便で、美しい富士山と夕焼けのコラボレーションが楽しめるのが特徴でした。しかし、2025年度の減便で廃止されることに。
駿河湾フェリーを運営する法人の山本東理事長は、「船の上から見られる富士山こそが駿河湾フェリーにしかない魅力」と語ります。
今回のクラウドファンディングの目標額は300万円で、All-or-Nothing方式のため、目標額を下回った場合は運航できません。寄付のリターンとして、限定便への乗船券や限定の「御船印」などが寄付額に応じて受け取れます。
駿河湾フェリーをめぐっては、乗船客数の減少や船の老朽化などの影響で、3期連続の赤字となっていて、7月23日には県の検証委員会が初めて開かれるなど、秋の「存廃判断」に向けた協議が進められています。