人間も動物も暑さから身を守ろう 浜松市動物園に休憩所としてトレーラーハウスが設置 動物たちの部屋にもエアコン
最大9連休のお盆休み。暑さは連日続きますが、そんな中でもにぎわいを見せる浜松市内の動物園を取材しました。
午前中から家族連れなどが集まった10日の浜松市動物園。そんな中、動物園の入口近くでは…。
休憩所としてトレーラーハウスが設置され、10日から稼働することになりました。動物園では日差しを避けるテント型の屋根などはありましたが、室内型の休憩所は初めての設置となります。
●浜松市動物園 齋藤弘泰園長:
「ここ何年かすごい暑い日が夏は続いていますので、どうしても昼間は(来園者の)人数が減ってしまう。こういった全天候型の休憩施設が無かったので、本当にありがたく感じている」
トレーラーハウスは園内に3台設置され、それぞれエアコンが完備しています。
●大野裕輝記者:
「室内にエアコンが完備されているトレーラーハウスが設置されたことで、夏でも暑さをしのぎながら園内を回ることができるようになりました。では、動物たちの暑さ対策はどうなっているのでしょうか?」
こちらは動物園の人気者・ライオン。木陰に移動して日の当たらないところで体を休めていました。心なしかその表情は連日の暑さにうんざりしているような顔にも見えます。
そして、いつもは外の遊具で遊んでいるというオランウータンやチンパンジー。この暑さからか遊ぶ姿は見られず、きょうはどちらも日陰で涼んでいました。
園では数年前から動物たちの部屋にエアコンを設置したりと、年々暑さが増している夏の時期を乗り切ろうとしています。設備以外に、こんな工夫も。
飼育員が持ってきたのは、リンゴやスイカが入った大きな氷!暑さが苦手なホッキョクグマのユキは果物を器用に食べながら氷も口にするなど、ひんやりとしたおやつを味わっていました。
●ホッキョクグマの飼育担当 加藤嵩さん:
「体の中の体温を下げてもらう。あと水分補給のために与えています。暑くてバテてる動物たくさんいますので、それに対応した管理は必須。より動物たちに寄り添った飼育管理が求められている」
このほか、園では動物向けにミストの設置を進めるなどあの手この手で対策を打っています。
まだまだ続く、暑い夏。この暑さから身を守る必要があるのは人間も動物も皆、同じです。