「ボンネットに乗り上げる被害者を見てたのに…」 死亡ひき逃げ事件で76歳の女に実刑判決 静岡地裁
静岡県焼津市で高齢女性を車ではねて死亡させ、そのまま逃げた罪に問われた女に、静岡地裁は拘禁刑2年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、焼津市の介護施設職員の76歳の女は2025年12月、焼津市の県道で乗用車を運転し、道路を渡っていた85歳の女性をはねて死亡させ、そのまま逃げたとされています。
これまでの裁判で検察は「夕ご飯を何にしようか考えていて前を見ていなかった」「逮捕されるのが怖くて逃げることにした」などと動機や経緯を明らかにしていました。19日の判決公判で一社紀行裁判官は「被害者がボンネットに乗り上げるところを見ているにも関わらず、救護活動などを行わず立ち去った行為は強い非難に値する」と指摘。一方で、罪を認め反省しているなどとして、被告に拘禁刑2年の判決を言い渡しました。