自民党の小林鷹之政調会長が講演 高市政権の内閣改造「人間関係で好きだ嫌いだとかそんなことを言っていられない」浜松市中央区
自民党の小林鷹之政調会長は浜松市中央区で講演し、高市総理の政権運営や経済対策について話しました。
浜松市中央区にあるホテルで開かれた稲葉大輔衆院議員(静岡8区)の政経セミナーで講演したのは、自民党の小林鷹之政調会長です。
最初に触れたのは、消費減税の議論が佳境を迎えていた8月の税制調査会でのエピソードでした。
●自民党 小林鷹之政調会長:
「(税制調査会で稲葉議員が)3番目か4番目でぱっと手を挙げた。多分あの環境で発言するというのは相当勇気がいると思うが、堂々と稲葉議員が発言したことが私の耳にも入った。こうした堂々とした言動をこれからも貫いてもらいたい」
9月にも行われるとみられている内閣改造の一部報道についてもー
●自民党 小林鷹之政調会長:
「国会が閉会中なので仕方ないが、人事に関する報道が結構多い。誰と誰が仲がいいとか、あるいは仲がよくないとか、仲がよくないからちょっと変わるのではないかとか。非常に臆測に基づいた記事が多いが、今高市政権が置かれている状況はそんな生易しい状況ではない。(人間関係で)好きだ嫌いだとか、そんなことを言っていられなくて、自民党が一丸となって国会に臨まないといけない状況」
高市政権が発足してからの10ヵ月の「成果」を改めて強調する一方、経済対策については国民の実感との乖離があるとしました。
●自民党 小林鷹之政調会長:
「政権が発足してまずやったことは、年末にかけて大きな経済対策を打った。私が行った産油国のナイジェリアの方が(ガソリンが)高かった。それぐらい抑え込んでいるが、それがどこまで実感されているかというのは別問題なので、しっかりとアナウンスもしていきたい」
また、中東情勢によるナフサの価格高騰への対策については“持論”を展開する場面もありました。
●自民党 小林鷹之政調会長:
「ナフサが輸入分も、国内精製分も、1年前に比べると4割ぐらい高いので、そうしたところに例えば税金を投入して、適正な価格で下流に流していくことも、私は考えてみてもいいのではないかと思う」
最後に話したのは、高市政権の目玉政策でもある成長戦略でした。
●自民党 小林鷹之政調会長:
「特に大企業の方たちに言いたいのは、もっとリスクをとってもらいたい。設備、研究開発や人に投資をしてもらいたい。民間企業の底力を信じて、これから自由民主党は一丸となって強い経済をつくっていきたい。経済を強くすることによって税収を増やし、財政も社会保障も強くしていく、そういう前向きな政権運営を私たち自由民主党がやっていく」