杉本市長「復興状況は6割を超えた程度」去年9月の国内最大級の竜巻被害からまもなく1年 静岡・牧之原市
去年9月の国内最大級の竜巻被害からまもなく1年。牧之原市の杉本市長は会見で復興状況は「6割を超えた程度」としました。
牧之原市は去年9月に発生した竜巻被害の現在の状況をまとめ、2日公表しました。それによりますと市内での人的被害は重傷者が14人、軽傷者が64人で、住宅被害は1350棟にのぼり、全壊が73棟、大規模半壊が47棟でした。
●牧之原市 杉本基久雄市長:
「この1年間、本市は市民の皆様はじめ、全国から寄せられた温かい支援に支えられながら、復旧復興に取り組んでまいりました。現在の復興状況は被災された皆様への見守り支援と生活再建支援策の申請状況などを踏まえ、6割を超えた程度であると認識しております」
市内での公費解体は2日現在申請が受理されたもので27件、そのうち工事に着手できたのは17件です。また民間の住宅を借り上げる「みなし仮設」で今も被災した70世帯が暮らしているということです。
杉本市長は課題として「公費解体手続きの煩雑さ」などをあげ、竜巻被害を受け市としては初めて災害記録を残すとしました。