【裁判】殺人犯行直前に3人の子どもに5400万円送金 公民館で元自治会長を殺害した男の初公判 「嫌がらせを受けた」と思い込み恨み募らせ犯行 男は起訴内容を認める 静岡地裁

 静岡市の公民館で元自治会長の男性を刃物で刺して殺害した罪に問われている男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

 被告の男(55)は、去年8月、静岡市駿河区の中島浜公民館で元自治会長の男性(当時78)の背中を刃渡り12・5センチの サバイバルナイフで4回刺し、殺害したとされています。

 きょう静岡地裁で開かれた初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は動機について、同じ地区に住み地域のまとめ役だった元自治会長から嫌がらせを受けてきたと思い込み、募らせた恨みを仕返しとして行った犯行だと指摘。

 また、犯行直前にインターネットバンキングを利用して、実子3人の口座にあわせて5400万円を送金していたことが明らかになりました。

 弁護側は男は事件発生の4カ月前から2度犯行を実行しようとしていたが決心できなかったと説明。しかし、今回は精神疾患・自閉症の影響で理性が抑制できなかったとと主張しました。

 裁判はあす、被告人質問が行われ、17日に判決が言い渡される予定です。

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